志田未来出演の映画「母べえ」
志田未来出演の映画「母べえ」
志田未来さんが出演する映画、「母べえ」が政策されることになりました。
この映画は、「男はつらいよ」シリーズでもおなじみの名監督である山田洋次監督と、言わずと知れた名女優である吉永小百合さんが出演することで大きな話題となりました。
この映画「母べえ」にて、吉永小百合さんの娘役として、志田未来さんが出演することになっています。
14歳の母でも並外れた演技力を見せていた志田未来さんだけに、今回の映画でもすばらしい演技を見せてくれることを期待しています。
この映画は太平洋戦争直前の日本を舞台にした映画ということで、戦争とは全く接点のない志田未来さんにとってはとても難しい役になると思いますが、持ち前の演技力でよい作品にして欲しいものですよね。
以下に、スポーツ報知に掲載されている、志田未来の母べえに関する記事をご紹介します。
・吉永小百合&山田洋次監督32年ぶりタッグ…08年公開「母べえ」
山田洋次監督(74)と女優の吉永小百合(61)が映画「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」以来32年ぶりにタッグを組むことが5日、松竹から発表された。タイトル「母(かあ)べえ」(2008年公開)で、日米開戦(1941年)前後の激動の時代をたくましく生きた肝っ玉母さんを演じる。監督のラブコールに吉永は「夢のよう」と喜ぶ一方で「浮かれてばかりいないで、しっかり準備します」と112本目の出演作に向け、始動する。
黄金コンビが32年ぶりに復活する。吉永が山田組に参加するのは「男はつらいよ 柴又慕情」(72年公開)、「男はつらいよ 寅次郎恋やつれ」(74年公開)でマドンナを演じて以来3回目。「北の零年」(05年1月公開)に続く112本目の出演作が日本を代表する巨匠の作品に決まり、吉永も「何としても出演したいと思いました。夢のようです」と大喜びだ。最近は東映続きだったが、「女ざかり」以来、12年ぶりの松竹作品だ。
「母べえ」は、黒澤明監督の現場でスクリプター(記録係)を務めた野上照代さん(79)が書いたノンフィクション小説「父へのレクイエム」が原作。野上さんの家族が二女(野上さん)の目線で実体験に基づいて描かれている。
舞台は1940年の東京。日米開戦直前のある日、父親が治安維持法違反で検挙される。残された母と2人の娘は激動の時代を必死で生きる―。吉永は優しさとたくましさを兼ね備えた“昭和の母”を演じる。10歳前後の子供がいる年齢設定。家族のすばらしさと、昭和という時代を問う感動作となりそう。
山田監督は「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」「武士の一分(いちぶん)」の藤沢周平時代劇3部作に続き、昭和に着目。原作を読み、共感し、映画化を決めた。主演を決める際「小百合さんだ!」と即断したという。「半時代劇といってもいいのだけど、ある意味では時代劇より考証的には難しい。スタッフはねじり鉢巻きで勉強中です」とコメントした。
書籍などで当時の時代背景などを研究している吉永は「暗黒の時代を懸命に生きた“母べえ”を深く表現できるよう全力を尽くします」と誓っている。来年1月にクランクインする。
掲載元:スポーツ報知