志田未来の14才の母に大きな反響
志田未来の14才の母に大きな反響
志田未来さん主演のドラマ「14才の母」ですが、そのインパクトあるストーリーのため、、視聴者からの様々は反響が寄せられてきているようですね。
確かに、14才の中学生が妊娠してしまうというストーリーは、多くの方にとっては現実的ではないのかもしれません。
でも、そういった状況は全くありえないわけではなく、もしそうなった場合に自分ならどうするか、といったことを家族で考えるいい機会になったのではないかと思います。
批判的な意見もあったようですが、そういった意見を跳ね返すような演技を見せてくれるよう、これからの志田未来さんには期待したいと思います。
以下に、イザに掲載されている、志田未来の14才の母に関する記事をご紹介します。
・「14才の母」大きな反響 声援、反論続々
中学2年生の妊娠を扱った日本テレビ系ドラマ「14才の母~愛するために 生まれてきた」(水曜後10・0)が話題を呼んでいる。番組のホームページには声援、反論が続々寄せられ、平均視聴率も20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)に迫る勢いだ。プロデューサーの村瀬健に聞いた。
茶の間の反応は早かった。8月末に番組タイトルと、ヒロインの未希役に志田未来(昨年の「女王の教室」の児童役で注目を集めた)の起用を発表した翌日から、局には連日、「視聴率狙いみたいなセンセーショナルなものをやるな」といった苦情が1日平均90件近くも届いた。
10月11日の初回平均視聴率は19・7%の好発進(第2話以降16・8%、18・3%、19・4%、17・3%)。村瀬が「思った以上にティーンの関心が高かった」というように個人視聴率では10代男女が27・3%を記録。同枠のメーンターゲットである30~40代女性の18・6%を大幅に上回った。
第1話で1学年上の智志(三浦春馬)と結ばれた未希は第2話で妊娠が明らかになる。両親(田中美佐子、生瀬勝久)との間で中絶を巡る葛藤(かっとう)があった後、出産を決意。退学を覚悟するが…というのが第5話(8日放送)までのストーリー。
ホームページへの書き込みは10代女子と母親世代が大半。「中絶しないで産むという未希を応援します」という10代女子に対し、母親からは「子供を産むのはそんなに簡単なことではない」が圧倒的。早くも「ハッピーエンドにしてほしい」「ハッピーエンドはやめて」と意見が分かれる一方で、「初めて子供とこういう(セックスに関する)話をした。話す機会を与えてくれたことに感謝します」との声も。
村瀬は「脚本の井上由美子さんも僕たちもセンセーショナルにあおって視聴率を取ろうという気はない。子供の命が軽んじられている事件が多い時代性をふまえ、単に産む、堕ろすではなく、中2で産んでも義務教育がまだ1年残っている。14歳の妊娠により家族がどれだけ大変なことになるかを丁寧に描くことで、命についての問題提起をしたかったので手応えをうれしく思ってます」。
その上で「各方面に取材して分かったのは、大人が思う以上に子供の方が先に行っているということ」と警鐘を鳴らす。
未希が厳しい現実にぶち当たるのはこれからだが、苦情は初回放送後の224件がピークで、3週目には111件に半減。視聴者の変化を物語っているといえそうだ。
掲載元:イザ